日々の地図

雪の癒しと銀世界の記憶、天からの贈りものに感謝

雪の朝。

まだ、めざめる前の田舎町。

真っ白に包まれている一面の雪化粧、銀世界の美しい光

音も吸い込まれて、空気まで静まりかえっている、真白な雪のにほいに思わず深呼吸。

空気も冷たいはずなのに、何故か心が暖かく満たされてくる。
息を吐くことさえも忘れ、こころに染みこむ。

この静けさから伝わる、なんともいえない感覚は、自然と魂が癒される。

五感に染みわたる雪の華、大地も心も清めてくれる存在

『雪』という字は
雨かんむりに、箒(ほうき)が合わさって『雪』

雪は、大地を掃き、清めてくれる。
そう、浄化のエネルギー。

そしてこの『雪』という字は、

雨が凍って、鳥の羽のように舞い落ちる様子を表している。

鳥の羽でもあり、もしかしたら天使の羽かもしれない。

牡丹雪、淡雪、粉雪、細雪、深雪、

雪の種類色々あれども、どれもみんな意味を深く持っての空からの贈り物。

この大地と天を繋いでくれる浄化の象徴。

今朝のこの雪は、深雪
ずっと静かに音もなく深々と降り積もっている。

雪は自然現象ではなく、
天から降りてくる浄化のエネルギーと、昔から言われています。

こんな日は、おとなしくお清めいただき、深雪がつたえてくれる天からのメッセージ

「心に優しさ、休息を、、、」

ゆっくりとお茶の時間
私の心とお話しする時間

ありがとう、とつぶやく。

なんだか涙が滲んできちゃう、、、、
なんだろう、、、、

思えば子供の頃から雪が大好きだった。

今、
鮮やかに蘇るのは、いなかのお友達と真っ白な広い田んぼで雪投げ合戦して、
疲れも知らなかったけど田んぼに寝転んで綺麗な空を仰いだあの頃。

雪景色に、大きな声で、大好きな歌を歌ったり、

言えない思いを聞いてもらったり、

伝えられない愛を叫んだり、

涙を雪でふいて、ほっぺが真っ赤になったり、

雪に書いたラブレター、

新雪でのそり遊びやスキー、

やんちゃな可愛らしい子供時代

大人になってからも、雪は、スキーの楽しみをくれた。

子供たちを何度も雪のなかへ連れてでかけた。

こんなふしぎなことも、、、
 
父の葬儀の朝、父の偉大さを改めて知ったあの日。

凄い晴天で迎えたあの朝、急に、大きな牡丹雪が一瞬で積もり、最後のお見送りの場面を雪景色で飾ってくれた。

私の中でこの真っ白な雪は、いつも何かしら癒してくれ、私を助けてくれ、愛と豊かさの気づきをくれた。
そして、いつもその先は幸せにつながっていた。

雪は、私の記憶にも静かに降り積もり、
今もなお、心の中でやさしい愛の歌となって響いている。

雪に出会うたびに心の奥の優しさ、あたたかさ強さがあふれる、、、そんな私でこれからもありたい。