瞼の腫れがひけない.
重たい、、。
孫と一緒に映画を観たあとの私の瞼。
「カエルちゃんみたい」と言ったらそのとおりよ、ほんとに。
ずっと涙が止まらない映画でした。
『ほどなく、お別れです』という映画作品です。
ストーリーは、就職活動で連戦連敗を重ねていた、
清水美空役(亡くなった人の声を聞くことができる)は、
その能力に気づいた葬祭プランナーの漆原との出会いで、
逝く人と見送る人の想いに寄り添いながら、葬祭プランナーとして、最後のお見送りの場面と真摯に向き合う物語。
妊婦の妻をなくした夫、
幼い女の子を失った夫婦
離れて暮らす最愛の人を見取れなかった男性など
様々な家族の葬儀に直面する。
そんな、深い悲しみ、やり場ない喪失感に直面する中、
遺族だけでなく故人にも、納得してもらえる葬儀とは何か?
「本当のお別れとは何か」を静かに問いかけくれる物語でした。
『ほどなく、お別れです』に込められた、本当の意味は、、、
なんだったでのしょう?
「ほどなく」は、
やがて
まもなく
少しして
などの意味で使いますが
この映画の中では、とても優しい響きに感じられました。
「ほどなく」
その言葉の奥に、
深い愛のつながりを感じたのです。
「別れ」は、永遠の別れではなく、深い想いと愛でつながれている未知の時間のように思えてきました。
また逢えるその時まで、、
私たちは、目に見える世界だけで生きているのではなく、
見えない世界とも、どこかでつながっているのかもしれません。
だから別れは、終わりではなく、
また会える日までのひとつの節目の時。
胸がじ〜んと熱くなりました。
映画館の中、隣の席で孫たちもまた
涙、涙。
そんな孫たちも
いま人生の節目を迎えています。
卒業という小さなお別れから、新しい世界への扉が開いていくとき。
新しい自分探しの旅のはじまりです。
人生はこうして
「別れ」と「出会い」を繰り返しながら進んでいくものなのでしょう。
映画を観終わった帰り道、孫達と並んで歩く中、
一緒の時間を泣き笑いしながら過ごせる幸せに感謝しかなかった。
これもたくさんのご縁のおかげ。
見えなくても確かにあるつながりが、ずっと続いているからこそ。
そんなことを
静かに、そして深く感じていました。
今日もこうして
心に残る気づきをいただけたことに感謝です。
別れは終わりではなく、
また会える日までの、やさしい約束。
そう思うと、毎日がこの時間が、
そして織りなす人生の景色すべてが、あたたかく見えてきます。
孫たちの涙からもまた、新しい世界の扉が開き始めました。
その道が、見えない優しい繋がりに守られながら、光に満ちたものとなりますように。
静かに願いながら
空を、
天(そら)を、見上げた帰り道。
みえてないけど、、、
きっと、つながっている。
涙で滲む夕暮れの天(空)の中。