えっ、ホント⁇
中学校から帰宅した孫からの言葉に
半信半疑の私。
でも、どこかすごく嬉しく、胸が高なる思いにかられました。
なんと、
寝ても覚めてもゲーム大好きで習い事も全てやめた孫が、
地元のサッカークラブに入部するという信じられない出来事を知らされました。
思わず、万歳しながら孫を抱きしめました。
「こうくん最高‼ばばちゃんね〜超嬉しいよ。」
孫の体から手を離し、お互いに満面の笑顔。
ゲームにしか興味がなかった孫に、
同じクラスの男の子が
「こう君はサッカーが上手だから、一緒にクラブで練習しようよ。」
と声をかけてくれたそうです。
そのお友達の一言がきっかけで、孫はサッカーの練習へ行く事になり、
「今日もすごく楽しかった!」
と疲れた姿はすれども、笑顔で帰ってきます。
たった一人の「一緒にやろう」の言葉が、
人の心をこんなにも動かすのですね。
そして、
あれから約1ヶ月足らずのある日
心の温まるエピソードがあったのです。
サッカー日本代表の試合の日。
校長先生が前日に子どもたちへ
「みんな、明日の試合を見たいですか?」 と尋ねたそうです。
すると、ほとんどの生徒達が 「見たい!」 と手を挙げたその結果、
当日、朝の開校時間も試合開始時間に合わせて早めてくださり、
全校生徒達は体育館に集まり、
みんなで日本代表チームをいっぱい応援したそうです。
もしかしたら、
「授業がなくなるからうれしい。」と思った子もいたかもしれません。
純粋にサッカーが大好きで楽しみにしていた子もいたでしょう。
どちらにしても、
私は、校長先生の行動に凄く感動しました。
学校は、決められた授業をするのが当たり前の中、
子どもたちの「見たい」という気持ちを大切にしてくださったこと。
世界で活躍する日本代表を、みんなで応援する時間をプレゼントしてくださったこと。
これは決して
教科書では学べない、大切な時間だったのではないでしょうか。
校長先生の温かい判断から、
日本代表選手の頑張る姿や、
生徒が一丸となって応援する姿から、
生徒たちの心に、未来へ向かって大きく成長する為の種をまいてくださった出来事だった様な気がます。
スポーツは勝ち負けだけではありませんよね。
人と人をつなぎ、
思いやりや勇気を育て、
仲間をつくり、 大切にする。
笑顔を増やしてくれる。
日本代表の皆さん、たくさんの感動を本当にありがとうございました。
そして、子どもたちの心を育ててくださった校長先生や、学校。
孫に勇気を出して声をかけてくれたお友達にも、
ありがとうを心からお伝えします。
あんなにゲームから離れない孫へのドラマのようなこの出来事の数々。
人生には目には見えない素敵なご縁やタイミングがあるのだと感じます。
友達の「一緒にやろう。」
校長先生の「みんなで応援しよう。」
その小さな行動が、子どもたちの未来に大きな希望の種をまいている。
私も、誰かの心に優しい種をまける人でありたいと改めて思います。
